マツ(バイン)〜高級木材の家具【クラスティーナ】

クラスティーナについて〜マツは、マツ科の属で、マツ科のタイプ属である。常緑の高木で、針葉樹ではもっとも種が多く、分布域も広い。日本語でマツといった場合、マツ属の中でもクロマツ、アカマツを指すことが多い。また日本語でマツを名前に含む樹種にはカラマツ等マツ属でないものもある。マツ属には約115種の種がある。庭木や盆栽によく用いられる。松脂(まつやに)は様々な分野に利用される。

クラスティーナについて〜葉は針状であり、幹には堅い殻が形成される。また、松ぼっくりもしくは松笠(まつかさ)という球状の球果ができる。この中には種子が作られ、マツは繁殖することができる。日本では長寿を表す縁起のよい木とされ、松、竹、梅の3つを松竹梅(しょうちくばい)と呼んで重宝している。木造建築用の梁・桁などに利用される。近年、マツクイムシなどの被害が多く純林が減少。手に入りにくくなっている。また、鉄道の枕木としても使われていた。

ヒノキ〜高級木材の家具【クラスティーナ】

クラスティーナについて〜ヒノキ(檜、桧、学名:Chamaecyparisobtusa)は、ヒノキ科ヒノキ属の針葉樹。人工林として多く植栽されている。木目が通り、斧や楔で打ち割ることによって製材できるヒノキは古くから建築用材として用いられてきた。既に古事記のスサノオ神話の中で、ヒノキを建材として使うことが示唆されている。特に寺院、神社の建築には必須で古くから利用された。そのありさまは、大阪府の池上曽根遺跡で発掘された弥生時代の神殿跡に見ることができる。飛鳥時代のヒノキ造りの建築はすぐれたものが多く、法隆寺は世界最古の木造建築物として今日までその姿をたもっているほか、主として奈良県内に存在する歴史的建築物はいずれもヒノキを建材としたことによって現存するといって過言でない。もっとも、その有用性ゆえに奈良時代には大径材は不足をきたしていた。

クラスティーナについて〜このヒノキ材枯渇のありさまが、東大寺の歴史からうかがえる。創建当時の東大寺は近畿地方各地の山林で得られたヒノキ材で建造されていたが、平安時代後期の治承年間、平重衡の南都焼討によって炎上する。鎌倉時代に東大寺を復興した重源らは、森林資源が枯渇した近畿をあきらめ、はるか周防国や長門国でヒノキの大径材を求めた。戦国時代末期に松永久秀の東大寺大仏殿の戦いで再度炎上した大仏殿は江戸時代初期に再建されたが、その時期には諸大名による大城郭や城下町の建設も相まって大木の払底をきたしていた。結果、大仏殿の間口を3分の2に縮小し、用材もヒノキはあきらめ、ケヤキの心材をスギの小材で覆い、金輪で締め上げた一種の集成材を柱として使用している。しかし虹梁と呼ばれる2本の梁はどうしても無垢材を使用する必要があり、日本中を廻った末にようやく日向国でアカマツの巨木を発見、のべ10万人以上の人員を使用して奈良まで運び、大仏殿はめでたく完成した。

クラスティーナについて〜現在では、一般家庭でも多く使われ、特に和式の様式を持った建築物に高級材として使用される。伊勢神宮では20年に1度、社を新しく建て替える式年遷宮と呼ばれる行事が行われ、大量のヒノキ材が必要となる。古くは伊勢国のヒノキを使用していたが、次第に不足し三河国や美濃国からも調達するようになった。18世紀には木曽山を御杣山と正式に定め、ここから本格的にヒノキを調達するようになった。

クラスティーナについて〜明治時代になって、調達の困難さが明治天皇にまで伝わるところとなり、恒久的な調達を可能にするため神宮備林においてヒノキを育成することになった。さらに大正時代に入り伊勢神宮周辺に広がる宮域林においてヒノキを育成することになり植林を行った。これらの植林計画は、樹齢200年以上のヒノキを育成することを目標としており、長期的展望に立った計画である。

クラスティーナについて〜また、この時期、台湾を統治した日本は、変種のタイワンヒノキや同属異種のタイワンベニヒノキ(Chamaecyparisformosensis)の大木を求めて、森林鉄道を敷設して、日本本土にも輸送を行い、一部は神社建築にも使用した。木曽山の神宮備林は1947年に廃止され国有林に編入されたため、その後はこの国有林からヒノキを購入して式年遷宮を行っている。伊勢神宮の式年遷宮後、前回の式年遷宮で使用されたヒノキ材は日本全国の神社に配布され、新たな神社の社殿となる。

ナラ(オーク)〜高級木材の家具【クラスティーナ】

クラスティーナについて〜ナラ(楢、枹)とは、ブナ科Fagaceaeコナラ属Quercusの木のうち、落葉性の広葉樹の総称。古くはハハソ(柞)とも。日本では、コナラやクヌギ、アベマキなどは暖帯の照葉樹林帯の植物であり、常緑広葉樹林に混じって出現する。また、照葉樹林が繰り返し伐採を受けると、代償植生としてこれらの木が優占する森林が成立する。武蔵野などと呼ばれるものがこれにあたる。また、コナラは、さらに寒い温帯にまで広がる。里山という言葉は、このような森林を想定して使われることが多い。ミズナラは、ブナ林などに混じって温帯の落葉広葉樹林の重要な構成樹種となる。伐採すると大量の水を噴出することから水楢(ミズナラ)とも。

クラスティーナについて〜クヌギはカブトムシ、クワガタムシが樹液を吸いにやって来る木の定番である。家具の材料やシイタケ栽培の原木、炭、薪などに利用される。ナラから造られた木炭は断面が美しいことから、茶の湯の炭に用いられることが多い。薫製のスモークチップに用いられる。英語のoak(オーク)という単語(他のヨーロッパ言語も同様)は、常緑性のカシと、落葉性のナラの両方に用いられる。常緑性のカシのみを指す言葉はライヴオーク(liveoak)である。英国に分布するoakはナラに相当する。ロンドン郊外のエプソム競馬場で行われるオークス(TheOaksStakes)は、創設者のダービー卿の義理の伯父であるジョン・バーゴイン将軍がエプソムの領地に別荘を構えたとき、庭にあった大きなオークにちなみこの領地をオークスと名付けたことに由来する。

ブナ(ビーチ)〜高級木材の家具【クラスティーナ】

クラスティーナについて〜ブナ(山毛欅、椈)とは、ブナ科ブナ属の木。落葉広葉樹で、温帯性落葉広葉樹林の主要構成種。中国語で「山毛欅」とは、本種ではなく中国ブナの一種を指す。「?」は近年作られた日本文字で、一般に(日本)ブナの意味に使われている。「椈」も中国ではブナの意味は全く無く、桧の意味なら有るが、日本ではブナの意味に使われる事が有る。

クラスティーナについて〜温帯域に生育する落葉樹である。高木。大きいものは高さ30mにも達するものがある。樹皮は灰白色できめが細かく、よく地衣類などが着いて、独特の模様のように見える。葉は楕円形で、薄くてやや固め、縁は波打っていて、鋸歯と言うよりは葉脈のところで少しくぼんでいる感じになる。冬芽は褐色の鱗片に包まれ、茎が伸びた後もそれがぶら下がっている。ブナは生長するにしたがって、根から毒素を出していく。そのため、一定の範囲に一番元気なブナだけが残り、残りのブナは衰弱して枯れてしまう。ところが、一定の範囲に2本のブナが双子のように生えている場合がある。これは、一つの実の中に2つある同一の遺伝子を持った種から生長したブナである。

クラスティーナについて〜雌雄同株で、花は春につく。雄花は枝先からぶら下がった柄の先に数個着いて、全体としては房状になる。雌花は枝先からしっかりした柄の先につく。果実は総苞片に包まれて成熟し、それが割れて散布される。シイの実の表面を少しトゲトゲさせた感じである。出てきた果実は、断面が三角の痩せた小さなドングリといったところ。しかしながら、中の胚乳は渋みがなく脂肪分も豊富で美味であり、生のままで食べることもできる。なお、ブナの古名を「そばのき」、ブナの果実を「そばぐり」というのは、果実にソバ(稜角の意の古語)がある木、ソバのある栗の意である。タデ科の作物ソバ(蕎麦)の古名を「そばむぎ」といったのと同様である。

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